【ServiceNow】CSAに合格!受験に必要なことと勉強法とは?

ServiceNowの基礎知識を身に着けるには、CSA(Certified System Administrator)という認定資格を受ける人が多いかと思います。

今回は、CSAに1か月で1発合格した私が、勉強法や試験までの流れをわかりやすく解説します。

目次

ServiceNowとは?

ServiceNowとは業務用アプリケーションです。

ワークフローの効率化が1番のメリットであり、わかりやすく言えば、仕事の流れを最適化・効率化するものです。

例えば、他の部門に報告するときは手動でメールを作成し、宛先を考え、送っていたとします。

しかし、ServiceNowを取り入れると、自動でメールを送信し、また情報もServiceNow上に集約されています。

このように、業務の自動化、情報の可視化を得意とするアプリケーションです。

CSAとは?

ServiceNowの認定資格です。

CSAはCertified System Administratorの略称です。

ServiceNowの基礎として位置けられており、プラットフォーム環境を管理、運用するために必要な知識を認定する資格です。

これからServiceNowを扱う人の入り口となる資格となります。

CSA受験までの流れ

ServiceNowのサイトは英語かつ情報が探しにくく、困っている人もいるかと思います。

そこで、CSAの資格を取得するための流れを紹介します。

1:Now Learningアカウント登録

試験を申し込むためには一定の基準が必要です。

次の題で詳しく話しますが、バウチャーコードというものが必要であり、そのためには授業のようなものを受けなければなりません。

そのために、その授業を受けるためのツール、Now Learningのアカウント登録が必須です。

Now Learningに登録して、知識を学びましょう

2:試験申し込み用アカウント(Webassessorアカウント)の作成

CSAの試験を受けるためには、Webassessorアカウントに登録する必要があります。

Webassessorアカウントは試験を申し込むためのサイトです。

上記のURLからWebassessorアカウントに飛び、右上の”新規アカウント作成”よりアカウント登録をしましょう。

3:NowlearningとWebassessorの同期

1と2の過程でアカウントを登録したら、それら二つを同期させましょう。

同期の方法は、以下の通りです。

NowlearningとWebassessorの同期

1:Nowlearningにログイン

2:右上の自分のアイコンをクリックし、”My Profile”を押下

3:”My Preferences”をクリックし、”Webassessor Email Adress”をクリック

4:Webassessor(試験申し込みサイト)で登録したEmailアドレスを登録

4:バウチャーコード

試験を申し込むためには、初回受験バウチャーコードが必要です。

試験を受ける権利のようなものです。

バウチャーを取得するためには、CSAに関するコースを受けなければなりません。

コースとは授業のようなものです。

受けるコースは2つあります。

この2つのコースを受験して、バウチャーをゲットする必要があります。

所要時間は2つ合わせて40時間ほどです。

しかし、ServiceNowが初めてな方は、ServiceNowって何?から始める方がおすすめです。

試験申し込み用アカウント(Webassessorアカウント)

Now Learningで2つのコースを受け、バウチャーコードを取得したら、テストセンターで試験を受ける必要があります。

試験に申し込むためには、試験申し込みサイトから申し込みを行う必要があります。

ここから、試験内容と日程を選び、バウチャーコードを入力し、試験日時を決定します。

詳しくはこちらの記事

勉強法

CSA合格まで主に行ったことを紹介します。

コース

バウチャーをゲットするために受験した2つのコースがあると思います。

1:Welcome to Servicenow
2:ServiceNow Administration Fundamentals

この2つを完璧にすれば、試験に受かります。

最後の章に問題があるので、それを完璧に答えられるようにしましょう。

また、動画の教材をE-bookという形でダウンロードできるので、それを読み込みましょう。

デモ環境

コースの中で、デモ環境に登録すると思います。

デモ環境とは、ServiceNowの環境を無料で利用できるものです。

ServiceNowは習うより慣れろとよく言われます。

ひたすら触り、理解を深めていきましょう。

過去問

どのような問題があるか知ることが大切です。

しかし、ServiceNowの過去問は不正確なものも多いです。

試験の問題がもともと英語なので文がめちゃくちゃであったり、回答自体が間違っている場合が多々ありました。

私は有料でPASSTESTを購入して過去問に取り組んでいましたが、それでも回答も間違いだらけであったためあまりお勧めできません。

無料サイトで解けるものと一緒だったので、無料のサイトで問題の傾向をみて、あとはコースの内容をひたすら理解して受験に挑むのがおすすめです。

終わりに

いかがだったでしょうか?

CSAはまだまだ認知度が低い資格であり、試験の情報源も少ないと思います。

この記事が少しでも役に立てたら幸いです。

皆さんの合格を願っています。

こちらもおすすめ

この記事を書いた人

コンサル/ブログ

▽経歴
コンサル:大手企業へITコンサルを継続中
ブログ:仕事に関して記事を発信中。3万/月を目指す。
1か月でGoogle Adsense合格

コメント

コメントする

目次