「仕事辞めたいなあ」「行きたくないなあ」
誰しもがそう思ったことがあるでしょう。
今回は、仕事を辞めたいと思う原因について紹介します。
ほとんどの人は仕事が嫌い
仕事を楽しそうにしている人は見たことあるかもしれません。
しかし、そんな人にも嫌なことの一つや二つあります。
皆さん趣味はありますか?
ゲームだったり、ショッピングだったり。
趣味の時間はあっという間です。
しかし、それが1日中できるという状況だったらいかがでしょう?
最初は楽しくても、だんだん苦痛に感じてくるかもしれません。
私はゲームが好きなのですが、10時間ほどやるとさすがに飽きてしまいます。
趣味ですら多くの時間を割くと苦痛に感じてしまう場面があります。
では、仕事はどうでしょう。
大半の人が朝7~8時に家を出て、18~19時(残業がある方はそれ以上)仕事に費やしています。
働き始めるのが23歳だとして、定年には40年ほどの時間があります。
1日8~9時間を週5回、40年、。
かつ、嫌な時でも生活のためやめることはなかなか簡単なことではありません。
そんな風に考えると、たとえ趣味でも嫌いになってしまうかもしれません。
多くの人が仕事にネガティブなイメージを抱えたことがあると思います。
仕事を辞めたいと思う原因と対策
では、仕事を辞めたいと思う原因はどんなものなのでしょう?
挙げられる例を紹介します。
人間関係が良好ではない
仕事で多くの人を悩ませているのが「人間関係」
人の悩みはすべて人間関係からきているといわれるほど、人とのつながりは悩みの種です。
会社は必ず人同士のつながりがあります。
上司・部下・取引先・お客さんなど、様々な人とコミュニケーションをとって仕事をこなします。
自分1人では完結できない仕事内容がほとんどであることから、関係が悪い上司や取引先だと毎日が憂鬱になってしまいます。
しかし、関係を良好にすることは必須とも言っていいほどの事項です。
関係が悪くても、積極的にコミュニケーションをとってみることが大事かもしれません。
人は多く会った人に親近感を持ちやすいです。
また、積極的にコミュニケーションをとるとガッツがあると思われます。
好印象につながるかもしれません。
しかし、長期間積極的にコミュニケーションをとって改善されなければ、異動を考えるかあまり関係性を持たないようにしましょう。
劣等感
「自分は仕事ができない」
「自分より後から入社した社員に先を越された」
会社にはあらゆる場面で劣等感を感じることがあります。
コミュニケーションが得意な人、資料作りが得意な人など様々な個性があっての会社です。
素晴らしいと思っている人にも、欠点があります。
自分にも得意なことがあるはずです。
しかし、ある時仕事でできる姿や評価を目の当たりにすると劣等感を感じ、やめたいという感情が襲ってくることもあります。
この対策は、「自分は自分、他人は他人」と線を引くことです。
「自分は他人のここより劣っている」という風に考えるのではなく
「自分はここが足りていないから他人の得意な個々の部分を見習おう」と考えましょう。
焦点は他人ではなく常に自分です。
誰だって欠点の一つや二つあります。
自分を責めるのではなく、改善することに時間を割きましょう。
仕事でミスをした
仕事での大きなミスをした際には、仕事が嫌だと思う瞬間だと思います。
小さなミスでも、上司に報告するときや自分が責任者であった場合など、周りからの信頼が気になります。
仕事ではミスはしたくないものですが、責任が上がるにつれ任される仕事も多くなります。
仕事が多くなると、ミスの確立は必然的に増えてきます。
つまり、ミスは切っても切り離せません。
ミスなしでは、上に上がることはできません。
「ミスした時それをどうカバーできるか、そこから何を学べるか」が大事です。
ここで注意点なのが、ミスは誰にでもあるからミスしてもいいやと適当にやることです。
ミスは誰にでもありますが、二度と同じことがないよう心掛けてバージョンアップすることが大事です。
例え同じミスをしてしまっても、意識している人と意識していない人には大きな差があるので気をつけましょう。
毎日が退屈
仕事が単純作業で退屈なことも仕事を辞めたくなる理由の一つに入ってくるでしょう。
労働時間は約8時間ほどあるので、頭を使わない退屈な仕事内容だと時間が過ぎるのが遅いと感じ苦痛になります。
また、やりがいもあまりなく、ただただ生活のために働いている感覚にも陥るかもしれません。
この状況の対策としては、「やりがいを見つける」ことと「転職する」ことです。
まず1点目はやりがいを見つけること。
どの仕事にも、大なり小なりやりがいはあると思っています。
それが自分のやりがいになるのかどうかは別ですが、自分の仕事について振り返って分析してみましょう。
2点目は転職すること。
自分には合っていない仕事かもしれません。
仕事は世の中に何千もあります。
まだまだ自分に合った仕事があると思うので、探してみることも一つの手です。
労働時間が多い
退屈が理由に入る一方、労働時間が多いことも理由の一つに入ります。
いわゆる「残業時間」です。
多すぎると精神状態にまで負の影響を与えます。
自由時間が無くなり、自分を追い詰めてしまうこともあります。
日本人は勤勉で労働時間も長い傾向にあるので、残業について見直しが必要です。
労働時間が長くなってしまうことは会社によってしょうがないことだと思います。
転職を考えることが一番有効でしょう。
転職は考えたくない場合は、上司や会社の人事に相談してみるのも手かもしれません。
給料が低い
実際の給料が低かったり、どれだけ頑張っても昇給が少ないことが予想されるとやめたいという感情が出てきます。
給料は環境によってかなりの差があります。
昇進して大幅に給料が上がる職場もあれば、トップでも1000万を超えない職場もあります。
同じ才能を持っていても環境によって変わるため、やめたいと思う節があるそうです。
対策としては、自分の会社の給料状況を調査しましょう。
自分の実力次第で将来大幅に昇給する可能性があるなら、自己研鑽です。
自分の上司などをみて、あまり給料はよくないとわかれば転職が良いでしょう。
仕事は嫌と感じても大丈夫!
仕事が嫌なことはある種当たり前です。
「周りは楽しそうなのに自分だけが嫌で充実していない」なんて考えないようにしましょう!
しかし、少しでも仕事を楽しめる方法があります。
それは、「考え方を変えること」です。
仕事でミスをしたときは「ああ、終わりだ」「なんで自分はできないんだろう」と自分を責めてばかりでは精神がやんでしまいます。
そう思うことは大事ですが、一番重要なのはこれからを考えることです。
自分を責めるのではなく、これから挽回できる方法を考えましょう。
つまり、怒られてもあまり落ち込まず、自分を責めることなく、平然としていいと思います。
そうすることで、仕事でのストレスは激減します。
しかし、それでも仕事がつらい場合は
転職をしましょう。
世の中には何千もの企業があります。
その企業ではうまくいかなくても、他の企業ではトップになれるほどの才能があるかもしれません。
周りの環境は必ず変わります。
勇気を振り絞って、転職をしてみましょう。
終わりに
いかがだったでしょうか?
仕事は嫌と思う場面がかなり多いものだと思います。
皆さんの仕事ライフは残り何年、何十年あると思います。
あなたの悩みの少しでも助けになれば幸いです。
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