わずか1か月半で基本情報技術者試験合格!勉強法とコツとは?

ITに挑戦しよう!知識をつけよう!

そのような方が訪れてくれていると思います。

今回は、基本情報技術者試験を一か月半で合格した私が、勉強法やコツを紹介いたします!

目次

基本情報技術者試験とは?

情報処理推進機構(IPA)が実施し、経済産業省が認定する国家試験です。

ITパスポートの一つ上の資格となっています。

しかし、ITパスポートと違い、科目A,Bがあり、科目Bでは応用力が試される問題が出題されます。

しかし、勉強をきちんとすれば合格できる資格です。

目安勉強時間は約200時間ほどで、平均3時間勉強しても2か月以上はかかります。

合格までに利用したツール

どのようなツールを使い勉強してきたのか。

今回は2つ紹介します!

参考書

”いちばんやさしい 基本情報技術者”がおすすめです。

利用してみて、絵や図で知識を説明していてとても分かりやすい参考書でした。

問題も多く掲載されており、わかりやすい解説までついてきます。

この一冊で試験に合格できる、満足度の高い商品です!

過去問道場

参考書である程度知識をつけたら過去問に取り組むと思います。

そこで、おすすめなのが”過去問道場”です。

過去問は基本的に参考書を買って有料で取り組むものが多いです。

しかし、過去問道場では無料で26年分の過去問に取り組むことができます。

しかも、わかりやすい解説もついています。

また、無料の会員登録をするだけで、解いた過去問の苦手を収集し、間違えた問題をピックアップして再復習することができます。

基本情報技術者試験の過去問道場には、科目A 科目B の2種類のサイトがあります。

科目ごとに分かれているので、ぜひ2つとも活用しましょう!

勉強効率アップのコツ

勉強に取り掛かる前に、効率よく学ぶために意識していたことを3つ紹介します。

基本情報技術者試験取得にかかわらず、勉強をするうえで大事な3つなので、ぜひ活用していきましょう。

エビングハウスの忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線を説明するために利用します。
エビングハウスの忘却曲線 – 検索 画像 (bing.com)

皆さんはエビングハウスの忘却曲線をご存じでしょうか?

上記のグラフから分かる通り、人は学んでも一日で50%以上忘れてしまいます。

しかし、復習をすると、定着率が格段に上がります。

基本情報技術者試験ではこの法則を利用しました。

参考書には、1章、2章、3章などパートに分かれていました。

章ごとに30ページほどです。

もし、一日ごとに新しい章をやっていくとしたら、以下の通りに前日学んだ分をもう一度勉強します。

勉強例

1日目:1章

2日目:1章(復習)、2章

3日目:2章(復習)、3章

このように勉強することによって、記憶力の定着を上げることができます。

寝る前(夜)に勉強する

基本情報技術者試験は広く浅い網羅的なIT知識を必要とされているため、暗記物が非常に多いです。

そこで、寝る前(夜)に勉強します。

人間は基本的に寝る前(夜)に勉強したものが記憶に残りやすいと証明されています。

ちなみに朝は脳がフレッシュなので、計算や思考が必要なものなど、一番負荷のかかるものを行うといいと言われています。

人間の特性を理解し、それを活用していきましょう。

視覚的(絵や図)に覚える

文字だけのものより、絵や図など視覚的な情報が記憶に定着しやすいです。

これも私の意見ではなく、実際に証明されています。

参考書(いちばんやさしい基本情報技術者)では、絵や図を多く取り入れ視覚的に知識を解説しています。

文字だけではなく、視覚を用いて勉強していきましょう。

合格までの過程

では、1か月半どのように勉強していたのでしょうか。

~1週間

1週間目は参考書(いちばんやさしい基本情報技術者)を一読します。

深い理解にこだわらず、まずは一読してみましょう。

人間は一度見たものは覚えやすいという特性があります。

まずは、見慣れない単語やページを見慣れるように、こういう感じなんだという感覚を持てるくらいに一読をするのがおすすめです。

1週間~2週間半

1~2週間半目は、参考書を2週目に見返しましょう。

今回は深く理解することを意識しましょう。

先ほどのエビングハウスの忘却曲線を覚えていますでしょうか?

ここではその法則を利用して、勉強していきましょう。

繰り返しにはなりますが、参考書が章に分かれていたら、以下のように前日学んだ範囲をもう一度復習しましょう。

勉強例

1日目:1章

2日目:1章(復習)、2章

3日目:2章(復習)、3章

2週間半~4週間

ITパスポートの知識は結構ついてきたと思います。

2週間半~4週間目は、過去問 科目Aに取り組みましょう。

ここで、過去問道場の出番です。

直近5年分を解いてみましょう。

解いて、間違えた問題が記録されるので、それを全て解けるまで取り組みます。

4週間~6週間

4~6週間目は科目Bの対策です。科目Bはかなり苦戦しました。

過去門道場 科目Bをひたすら解いて、対策します。

ここで注意なのですが、令和5年から範囲が狭まりました。

過去門道場 科目Bでは、分野を絞って過去問に取り組むことができます。

分野を”情報セキュリティ””データ構造及びアルゴリズム”に絞って問題に取り組みましょう!

試験へ

知識を学んで過去問にも取り組んだら、いざ試験です。

試験申し込みサイトから申し込みましょう。

試験日を決めて、テストセンターで試験を受けましょう。

全体で6割取れれば合格です。

最後に

いかがだったでしょうか?

ITパスポートは難しすぎず、また取得すればITの基礎知識を身に着けることができる資格です。

受けようか迷っている人、受ける人、ぜひ参考にしてみてください。

皆さんが合格することを願ってます。

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この記事を書いた人

コンサル/ブログ

▽経歴
コンサル:大手企業へITコンサルを継続中
ブログ:仕事に関して記事を発信中。3万/月を目指す。
1か月でGoogle Adsense合格

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