近年ITが進化し、在宅で仕事を行うテレワークが主流になりつつあります。
今回は、これからテレワークを行う会社員、就職前の大学生、高校生におすすめな記事です。
在宅勤務のメリット・デメリットを知り、今後の働き方に生かしてみましょう!
在宅勤務が増えている
近年ITも進化をし、在宅勤務(テレワーク)を取り入れる企業も増えてきました。
コロナによる追い風もあり、日本経済新聞社によると、在宅勤務を取り入れている企業は53.6%に上るという調査結果となりました。
これは、2人に1人が在宅ワークの可能性があるということです。
コロナ前に比べ、圧倒的に多くの企業が家での仕事を許可しています。
在宅勤務のメリット
多くの企業が在宅勤務を取り入れているということは、多くのメリットがあるということです。
まず、メリットについて考えてみましょう。
通勤時間が0
通勤時間はとても疲れますよね。
30分で行けるとしても、往復で1時間です。
1時間くらいと思うかもしれませんが、睡眠時間・勤務時間を考慮すると自由時間が3時間ほどしかない中での1時間は大きいものです。
また、都心なら通勤による満員電車の苦痛も回避することができます。
通勤時間が無くなり、満員電車の不快感がなくなることは大きなメリットです。
自由に仕事ができる
自分の自由に仕事をすることができます。
監視カメラなど見張るものがないため、しっかりと仕事をこなしていれば途中で休憩しても家事をしてもかまいません。
オフィスで仕事を行うと、なかなか自分の動きたいときに動くことができないと思います。
自由に仕事を抜けられることは、在宅勤務のメリットです。
準備をする時間を削減することができる
ズボンから上着までしっかりと着る必要がありません。
在宅勤務の方は下はパジャマであることをよく聞きます。
会議もリモートで上半身しか見せないためです。
また、荷物も鞄に入れる必要もありません。
準備にかける時間が圧倒的になくなります。
効率よく働ける
移動時間もなく準備時間もないため無駄がありません。
会議も移動時間がないため、予定が空いていたらどの時間でもスケジュールすることが可能です。
移動や準備、そのような時間を仕事に充てることができ、また疲れているときでもしっかり休み効率よく働けるのが魅力です。
在宅勤務のデメリット
一方で、デメリットは何が当てはまるのでしょうか?
やる気が出ない
他人の目がなく比較的自由なため、やる気を出しづらい環境といえるでしょう。
スマホにもその他の娯楽にもすぐに触ることができるので、仕事そっちのけでゆったりしてしまう可能性もあります。
その結果、仕事の効率が悪くなることがあります。
やる気の出し方については以下の記事で紹介しているのでぜひ見てみてください。
人間関係が築きづらい
オフィスに行けば、社員がいて挨拶などかわし交流できる機会もあるでしょう。
昼ご飯の時間もあるので、絆を深められるかもしれません。
しかし、家で仕事をしていると、リモートで会議を受けること以外は基本的に1人の時間になってしまいます。
そうなると、仕事の話ばかりになってしまい、なかなか深い人間関係が築けなくなってしまいます。
交流を増やしたいという方には在宅勤務は向いてないでしょう。
外に出られない
人間は日の光を浴びて歩くと少しフレッシュな気分になります。
一日の始まりを感じられ、仕事への意欲も上がるでしょう。
しかし、リモートで仕事を行うと、なかなか歩いて日の光を浴びる機会がありません。
また、朝からカーテンを閉め電気をつけて仕事をする人もいるため、なかなか外の環境を体験できない人も多いです。
日の光を浴びないと鬱になりやすいことも言われており、これは大きなデメリットになります。
しかし、在宅のメリットは大きい
しかし、在宅に慣れてしまえばそのメリットは絶大です。
無駄な時間を省いて仕事に取り掛かることができ、勤務時間外ではすぐに趣味に取り掛かることができます。
その反面、慣れるためには時間を要する可能性もあり、性格にも大きな影響があります。
1人でいることが得意で、インドアな方にはうってつけの環境だと思います。
自分は在宅に合っているのかを確認することもよいでしょう。
自由に在宅とオフィスを切り分けられるのであれば、週に2回在宅、週に3回オフィスと振り分けるのもおすすめです。
最後に
いかがだったでしょうか?
在宅勤務(テレワーク)が進む中で、そのメリット・デメリットをご紹介しました。
これから在宅勤務ができるようになる方はぜひ参考にしてみてください。
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