ITに関わる方は、自分のIT知識の欠如に不安を抱く方が多いです。
その時に、有効なことは資格勉強です。
今回は、IT知識を学べるにもってこいの応用技術社試験(AP)について、紹介していきます。
受験者数の多い有名な試験ですので、これからIT業界に入る方、IT知識に困っている方にお勧めです。
応用技術者試験とは?
技術/管理/経営ともに幅広い知識と応用力が試される、国家資格です。
基本情報技術者の上位資格となります。
英語表記:Applied Information Technology Engineer Examinationの頭文字をとって、「AP」とも呼ばれています。
午前/午後試験に分かれており、午後試験は記述式であるため高い知識と応用力が必要になります。
難易度
試験日程は4/10月の2回であり、受験者数は毎年6万人ほどです。
合格平均率は25%となります。
偏差値は65であり、難易度が高めであることが分かります。
必要な勉強時間は約300時間ほどと、合格までに多くの勉強量を要します。
試験内容
応用技術者試験は午前試験/午後試験に分かれています。
試験時間 | 150分 |
出題形式 | 多肢選択式(四肢択一) |
解答数/出題数 | 80/80問 |
合格点目安 | 60%~ |
試験時間 | 150分 |
出題形式 | 記述式 |
解答数/出題数 | 5/11問 |
合格点目安 | 60%~ |
午前試験
午前試験では、4択の中から一つを選ぶ選択マーク式です。
試験時間は150分で、80問中80問回答します。
1問当たり2分弱の時間ありませんが、対策をすれば比較的楽に突破できるでしょう。
応用力よりも知識面での暗記力が必要になるでしょう。
合格点目安は60%以上であり、48問正解すれば突破できます。
午後試験
午後試験では、記述式となります。
午前試験のように、わからない場合でも1/4の確率で正解する状態ではありません。
知識面も必要ですが、文章問題であるため読解力も必要です。
試験対策
試験対策をして、合格を勝ち取りましょう。
午前試験
午前試験の参考書を購入し、一通り目を通しましょう。
わからなくてもかまいません。まずは2周目を通しましょう。
全部で900ページほどあるため、3週間ほどかかるでしょう。
Step1ではひたすらの理解です。
参考書には、ところどころ問題があります。その問題を解いていきましょう。
知識だけではなく、問題の出題傾向や知識のインプットが深まるはずです。
応用技術者には、過去問道場という過去問に取り組めるサイトがあります。
そこで、5年分の過去問を解きましょう。
解けなかった問題はそのサイトで記憶されています。正解するまで解き続けましょう。
▼過去問道場はこちらから
午後試験
午後試験の参考書を購入し、問題を解きましょう。
試験申し込み方法
試験は年に2回しかなく、申し込み期限もあるよ。
ホームページより申込期間が更新されるので、試験日程の2~3か月前からチェックしよう!
応用技術者試験は年に2回(4/10月)の試験となります。
そのため、申し込み期限があります。
おおよそ試験日程の2~3か月前であるため、
4月受験希望の方は1~2月、10月受験希望の方は7~8月に注意して下記ホームページを見てみましょう。
終わりに
いかがだったでしょうか。
応用技術試験はIT知識、経営学を学べる国家資格です。
キャリアアップや転職にも有利なため、興味がある人はぜひ受けてみましょう。
コメント
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