理不尽はどこに行ってもあると思います。
そんな状況に直面した際、もやもやした経験が一度でもあるのではないでしょうか?
理不尽はしょうがないと思う気持ちがある一方、やられた場合はとても嫌な気持ちになりますよね。
しかも、理不尽をしている当の本人は自覚がなさそうなことがほとんどです。
今回は、理不尽のパターンと対処法、もやもやのなくし方について見ていきましょう。
理不尽は当たり前にある
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小さい頃はみんな平等に不公平のない世の中だと思っていませんでしたか?
不平等なことはあまり起きないように先生も配慮していましたし、何より普通に考えればあってはならないものです。
しかし、社会に出て大人になると、あらゆる理不尽を経験したり見たりすることが多いのではないでしょうか。
ここに訪れているあなたも、理不尽を経験してきたのではないかと思います。
理不尽な状況
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様々な理不尽の状況別に説明します。
皆さんにも当てはまるものがあるかもしれません。
言われた通りに行ったのに怒られる
上司から指示されたことを行ったのにもかかわらず怒られる状況です。
自分の言ったことを忘れて怒ることはよく起きるそうです。
言った言わないか論争がありますが、メモやビデオに残さないと証拠を出せません。
ましてや軽く指示されたことなど、なかなか証拠を残すことはないでしょう。
指示したことを上司が忘れていて、そのことに対して反論がなかなかできず、結果自分が動いた責任になり怒られるという理不尽な状況があります。
手柄を横取りされる
他人が行った成果物や実績でも、相手にうまく伝えて自分の手柄にしてしまう上司ならまだしも同期はとても厄介です。
後から自分がやったことを伝えても、その伝え方が良くなければ自分が手柄を横取りしている風に見られがちです。
自分のものなのにも関わらず、自分の成果だということを知らせなければならないという行動をしなければなりません。
相手は仕事ぶりについて把握できない状況だと、そのような同期がいると昇進や周りの信頼に関わってきます。
仕事以外のストレスをぶつけてくる上司
自分は特に怒られるようなことはしていないにも関わらず、プライベートのストレスを部下にぶつけてくる上司がいるようです。
プライベートでストレスを抱えていると怒りっぽくなることはありますが、ぶつけられる側はたまったものではありません。
反論するとさらにヒートアップされる可能性があるため、ただ怒られていることしかできません。
仲間が行ったことを勘違いされて怒られる
仲間(上司、同期や部下)が行って失敗したものを、自分が行ったものとみなされて怒られることです。
自分はやっていませんということもできますが、相手がお客さんであったりすると言い訳のように聞こえ悪い方向に進みかねません。
その仲間が相手から信頼感を多く得ていたら、さらに責任を擦り付けられてしまうでしょう。
理不尽な状況の一つになります。
暗黙のルール
暗黙のルールが理不尽という状況もあるようです。
かなりあるケースとしては退勤時です。
たとえ定時で残っている仕事がなかったとしても、帰宅をしようとすると文句を言われるケースもあるそうです。
上司が定時で上がってくれれば問題ないのですが、なかなかそうはいきません。
無理難題の仕事を振られる
自分の能力に見合っていない仕事が振られるくる場合があります。
もしくはこなすことができないほどのタスクが振られることがあります。
そのタスクをこなせず怒られることが理不尽に感じるようです。
しかし、これは後から説明しますが自分の成長を思ってのことであり、ありがたい理不尽の場合があります。
理不尽な状況の対処法
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理不尽な状況に直面した時の対処法を5つ紹介します。
しょうがないと考える
理不尽はなかなか状況を変えることができないから理不尽なのです。
こんなこともあったと気にせず、これからのことに目を向けることが重要かもしれません。
挽回はできます。
今後の行動で、理不尽をしてくる相手を圧倒させましょう。
自分を変える
相手を変えることはなかなか難しいです。
ましてや、理不尽をしてくる人を変えることは人間心理を操るプロでも難しいかもしれません。
しかし、自分の行動を変えることは簡単です。
どのようにすれば理不尽をされないか、考え立ち回りましょう。
立ち回りしだいで、回避できる可能性は大きく上がります。
証拠を残す
証拠を残すことはかなり有効です。
理不尽だと思うことに対して、反論することができます。
しかし、これには難しい点があります。
予測しなければなりません。
こんなことを言われる可能性があるからとっておこうと考えなければなりません。
また、メモでは証拠にはならない可能性もあり、ビデオなどで残しておく必要があるかもしれません。
信頼できる仲間に相談する
信頼できる仲間に相談することで、気持ちをリフレッシュすることができます。
感情的になってはいけません。
口に出す、仲間を増やすことで、心に少しのゆとりを持たせることができます。
さらに、仲間が良いアドバイスや行動を起こしてくれるかもしれません。
転職する
自分で変えられずあまりにもひどい時は転職をしましょう。
自分で行動することにも限度があります。
会社は日本に何百何千とあります。
その会社に合わなかったのかもしれません。
理不尽な相手の性格別対処法
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相手によって対処法は様々です。
ここでは大きく3つ紹介します。
怒りっぽい性格
常に怒りっぽく、短気な相手にはなるべく関わらないことがおすすめです。
しかし、上司になったり、絶対に関わらないといけない状況はあるでしょう。
そんな時は、相手の性格を分析し、明るいタイプが好きな方でしたら明るく、明るいタイプが嫌いなタイプでしたら落ち着いた口調で接しましょう。
相手によって好みも違うので、相手に合わせた接し方が重要になってきます。
真面目な性格
正しさを求めすぎて変なこだわりを持っている方とは、落ち着いて関わりましょう。
このようなタイプの方は暗黙のルールにやけに厳しかったり、以前言っていたことを忘れて注意してきたとしても覆すことはなかなか難しいです。
真面目に取り組んでいる姿を見せたり、明るく話しかけたりとコミュニケ―ションを取って信頼を作りましょう。
意見がすぐに変わる性格
意見がすぐに変わる人には、メモや録音など証拠を取るようにしましょう。
自分以外の第三者に伝えることも有効です。
証拠を持つことで、いざ意見を変えても自分の潔白を証明することができます。
もやもやする対処法
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理不尽をされてもやもやとすることもあるでしょう。
では、どのように対処すればよいのでしょうか。
趣味に時間を費やす
もやもやはストレスです。
自分の好きなことを行って、ストレスを発散しましょう。
もやもやも自然となくなってくるはずです。
散歩・ジョギングをする
散歩やジョギングなどの運動は心をリフレッシュすることができます。
運動は想像以上に効果があります。
運動しながら自然や周りの人などの景色を見ることで、冷静になってもやもやが消えるかもしれません。
思ったことを紙に書きだす
自分の不満や感情を紙に書きだしましょう。
書き出すことで、感情を外に出すことができ、とてもすっきりした気持ちになれます。
実際に行ってみると、想像以上の効果があります。
一人でも可能なので、ぜひ行ってみてください。
能力を上げる
理不尽の原因のほとんどが上司です。
能力を上げて、地位を上げるというのも一つの手です。
そのようにすれば、もやもやすることもなくなります。
とても長期的な対策となります。
ありがたい理不尽
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先ほどちょろっと説明しましたが、良い理不尽もあります。
それは、無理難題や数多いタスクを振られた場合です。
自分が嫌だから押し付けているということはただの理不尽になります。
しかし、もし上司が自分の成長のために行ってくれていると少しでも思えるなら、それはありがたく受け取るものです。
状況によって違いますが、任されているということは期待しているということです。
今はつらいとは思いますが、頑張ってこなしていきましょう。
しかし、成長につながらなくめんどくさいものを投げているなと感じたら、それはよくない理不尽となります。
思いつめず気を楽に仕事をしましょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
理不尽にもそれぞれの状況、また人によって受け入れられる幅も違います。
ありがたい理不尽以外は気にせず感情的にならずに接しましょう。
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